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2019年03月28日

症例8 めまいと耳鳴りに悩む女性

症例


こんにちは。今日はめまいの症例をご紹介します。こちらの女性はガンを患う旦那様の介護をされる中で疲労が目立つ患者様でした。




目次



  1. 患者様について

  2. 治療と経過

  3. 使用した主なツボ

  4. 施術して感じたこと




患者様について





Dさん60代、女性
主な症状: めまい、ふらつき、左耳の耳鳴り
1年前から旦那様に肝臓ガンとそれに伴う骨転移が見つかったDさん。





そこからDさんの介護は始まりました。
春先になったある時からめまいと左耳の耳鳴りが目立つようになり、動けなくて休んでしまう日もあったそうです。
そんな中で当院にご来院されました。





治療と経過





初回の施術では体力の低下と、ご主人を気遣うあまりの考え込みすぎによるストレスが目立っていました。





最初の4回ほどは1週間程度の間隔で施術することにしました。体力を補い、感情を整える治療をしたら、2回目の来院時には耳鳴りが小さくなり、めまいも時々ふわっとする程度になっていました。





2回目の施術時に、じんましんが少し出たとの報告があったのでそれを考えたツボにも施術いたしました。





ところが3回目の来院時に、めまいと耳鳴りがきつくなってしまったとのご報告が。
おそらく1回目の施術時に少し体が回復していたところでさらに体への注文を増やしたところで刺激量が体の許容量をオーバーしてしまったかもしれませんでした。
体が良くなった時は体に与える注文も減らさなければなりません。余分な刺激は逆にカラダのバランスを崩してしまうことがあるからです。





3回目の施術時に刺激量を少なくしたものの、4回目の来院時はまだ少し術後のめまいが出た様子でした。





それでもDさんはしっかりご来院くださったのでさらに針の本数を減らし体への注文を最小限にして施術いたしました。
すると、10日後、5回目の来院時にはかなり症状も落ち着いておられました。
ご主人の介護で疲れたり寝不足になった時にめまいが出る程度になっておられました。ひとまず一安心。





そこから少し頻度を広げながら施術をいたしました。2週間、1ヶ月と施術間隔を広げて7回目の施術で症状がかなり落ち着いていたのでご卒業といたしました。





使用した主なツボ





衝陽、三陰交、侠谿、陰谷





施術して感じたこと





めまいを起こしている患者様は自律神経的にとても不安定になっていることが多いです。ですので、カラダの反応が非常に敏感になっていることが多いです。施術時の針の本数や刺激量は細心の注意を払い、体調に応じて針数を減らしたりしないといけない。
それを痛感した症例でした。
症状が一時重くなった時期もあったものの、まじめにご通院くださったDさんのおかげもあって良くなるところまで持っていくことができました。Dさんの回復とともに私自身学ばされた症例でした。


要鍼灸院 とみお院

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