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2019年04月01日

症例10 顔の吹き出物や湿疹に困る患者様

症例


こんにちは。本日は顔の吹き出物、湿疹でお困りだった患者様の症例をご紹介します。





患者様について





F様 男性 49歳 販売業





主訴: 顔などに出る吹き出物、湿疹伴う症状: 肩こり、疲労感
以前から顔に吹き出物や湿疹が出やすいF様。





湿疹が出るたびに保湿剤やステロイド剤をもらうものの、薬が効いている間は症状が落ち着くけれども、薬が切れるとまた湿疹が出るということが多かったそうです。





アトピー体質でもあり、皮膚にはトラブルが起きやすい体質をしておられる様子でした。





所見





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図のようなアゴ付近に吹き出物や湿疹が現れては痒くなるという状態。





頰付近は少し紅潮気味。
目が疲れやすかったり、常に眠気や倦怠感があり疲れが取れにくいとのことでした。
性格面では考え込みやすい性格で、色々なことを決断するのにやや時間がかかる傾向でした。





東洋医学では、思い悩む人は胃腸や消化器を病みやすいという考え方があり、疲れが取れないのはこの思考のせいで、胃腸の働きが悪くなる傾向があるせいだろうと読みました。また考え込むことがストレスとなり、焦りやイライラが生まれてくる場合もあります





今回F様はこの2つが入り混じっていたように思われます。





治療と経過





皮膚症状はすぐに治ることは少ないので、少なくとも3か月ほどは治療が必要な旨をご説明し、施術をスタートしました。
顔の吹き出物は赤く、主に体のなんらかの熱が影響して出ている症状であることに間違いなさそうでした。
脈はピンと張って詰まっている脈には緊張、すなわちストレスを感じている傾向が表れていると感じました。





今回、皮膚症状を改善するにはまず赤みを減らす必要があると考えたので、体を潤し、体内にこもる熱を冷ますツボに鍼を打って治療していきました。
主に脚と背中のツボを使って。
ストレスも体の中では熱となりやすいので、イライラやプレッシャーから解放されやすいようリラックスできるツボにも鍼をしました。





2週間〜3週間に一度の治療を行い、三診目〜四診目でかなり赤みが落ち着いてきました。





初めは皮膚科のお薬を併用されていましたが症状が落ち着いてきたのでお薬をやめても赤みが引いた状態が維持されていました。





五診目を終えた頃、症状が落ち着いてきたので、少し次の予約は様子を見て連絡するとのことでした。
私の中の計画では疲れやすさに関しては赤みが引いてきた段階で、さらに回復できるように持っていこうという段取りでおりました。





その後しばらくご来院されていませんが、当院に来院中の奥様より、皮膚症状は落ち着いているようだとのご報告をいただきました。





使用した主なツボ





右解谿、右行間、右内庭、右然谷、右太谿、右三焦兪など





施術者の思い





少し鍼に恐怖心があったF様。症状が落ち着けば、できることなら鍼治療は避けたいという思いがあったのでしょうか。





恐怖心の強いご性格の患者様の場合、さほど痛くなくても『怖い』という思いがどうしても先行してしまうケースがあります。





F様はアトピーなど皮膚のトラブルが出やすい体質をされているので、ストレス、食べすぎによる栄養過多、考えすぎによる胃腸の不調などで症状は再発しやすいです。ですのでメンテナンスが必要なお体をされていますが、恐怖心が強い場合、それを継続できない場合もあります。





無理強いせず、患者様の気持ちがまた治療に向くタイミングでまた施術をできればと思っています。


要鍼灸院 とみお院

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